BIBLIOTHECA A MAGAZINE CURATED BY #13 IRIS VAN HERPEN - A MAGAZINE V.A. (TW663)

Publisher : A MAGAZINE

softcover / 216 pages / 230 x 295 mm / color, black and white / 2014


From afar, Iris van Herpen’s work is more than hard to read – perhaps even jarring. Silhouettes, at once sensual and stark, cling to the body or carve out away from it in pallid colours and metallic shells. Strange textures are seemingly rigid and viscous at the same time – their futuristic spirit quelled by organic abnormalities and incongruence. Embedded with contrasts, her work is staggeringly technical yet grounded by human imperfection. It represents the culmination of a collective outreach – dresses as icons of a unique, postmodern system of research and development.

2004年ベルギー、アントワープで創刊された雑誌『A Magazine』の第13号。「アントワープ・シックス(Antwerp Six)」と呼ばれる、ベルギー人ファッションデザイナーのグループの一人であり、また教育者でもあるウォルター・ヴァン・ベイレンドンク(Walter Van Beirendonck)によって生まれ、毎号著名なデザイナーをキュレーターにとして招き、シーズンごとに新しいコレクションを作るように誌面で表現されてきている。

今号は、オランダのファッションブランド「Iris Van Herpen」のデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルぺン(Iris Van Herpen)が担当。イギリス人フォトグラファーのニック・ナイト(Nick Knight)、パリ・オペラ座の監督、振付家のベンジャミン・ミルピエ(Benjamin Millepied)などが参加する。

「遠くから見ると、イリス・ヴァン・ヘルぺンの作品は読むのが難しいというよりも、おそらく耳障りに感じさえする。官能的であると同時に荒々しくもあるシルエットは、淡い色とメタリックなシェルで体にまとわりつき、あるいは体から離れていくように切り取られている。奇妙なテクスチャーは、硬いようでいて粘り気があり、未来的な精神は有機的な異常さと不調和によって抑制されている。コントラストに満ちた彼女の作品は、驚異的な技術力を持ちながらも、人間の不完全さに裏打ちされる。それは、研究開発のユニークでポストモダンなシステムのアイコンとしてのドレスという、集団的な働きかけの集大成を表しているのだろう。」-ダン・トゥリー(Dan Thawley / A Magazine Curated By 編集長)